「戸建てに引っ越したら、2階や書斎でWi-Fiが繋がりにくくなった…」
「古いルーターを使ってるけど、新しいのに買い替えるべき?」
こんにちは!元家電量販店勤務で、現在は快適な戸建てWi-Fi環境を自作した筆者です。新築戸建てに引っ越した際、私も同じ悩みを抱えていました。1階のリビングではサクサクなのに、2階の書斎に行くと動画が途中で止まる…。ストレスMAXでした。
でもご安心ください!この記事では、そんな戸建てならではのWi-Fi問題を解決するための「失敗しないルーターの選び方」と、「家全体に電波を届けるための具体的な対策」を、私の実体験を交えながら徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたの家でも快適なインターネットライフが手に入りますよ。
※この記事で紹介する商品は、筆者が実際に使用したり、検証したりした上で厳選したものです。
戸建てWi-Fiの悩みを解決!3つのポイントでルーターを選ぶ
戸建てでWi-Fi環境を構築する際に最も重要なのが、ルーター選びです。でも、たくさんの商品があってどれを選べばいいか迷いますよね。戸建てWi-Fi選びで失敗しないためのポイントは、以下の3つです。
- ポイント①:Wi-Fiの規格を確認しよう
- ポイント②:間取りと部屋数を考慮しよう
- ポイント③:同時接続台数と速度をチェックしよう
ポイント①:最新のWi-Fi規格「Wi-Fi 6」を選ぼう
まずチェックすべきは、Wi-Fiの通信規格です。最新のWi-Fi規格は「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」です。Wi-Fi 6は、従来の規格に比べて通信速度が速く、複数の端末を同時に接続しても安定しやすいという特徴があります。特に、家族みんながスマホやタブレット、ゲーム機などを同時に使う戸建てでは、この性能が大きなメリットになります。
| 規格名 | 最大通信速度 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Wi-Fi 6 | 9.6Gbps | 複数端末に強い。省エネ性能も向上 |
| Wi-Fi 5 | 6.9Gbps | 現在の主流。十分な速度 |
| Wi-Fi 4 | 600Mbps | 一昔前の規格。速度は遅め |
戸建てで長く快適に使いたいなら、迷わずWi-Fi 6対応ルーターを選ぶことを強くおすすめします。
ポイント②:間取りと部屋数を考慮してルーターの「推奨環境」を選ぶ
ルーターのパッケージには、よく「戸建て3階建/4LDK」といった表示がされています。これは、そのルーターが快適に電波を届けられる目安です。戸建てでは、この「推奨環境」を必ずチェックしましょう。少し大きめのタイプを選ぶことで、電波の届きにくい場所を減らすことができます。
筆者の家は3LDKの2階建てですが、2階の書斎に電波を届けたかったため、「3階建て/4LDK」対応のルーターを選びました。結果、家中のどこでも快適にWi-Fiが繋がるようになりました。後悔しないためにも、少し余裕のあるスペックを選ぶのが賢い選択です。
ポイント③:同時接続台数と速度をチェック
家族の人数や、接続したい端末の数を把握しておきましょう。スマホ、PC、タブレット、スマート家電など、意外とたくさんの機器をWi-Fiに繋いでいます。「推奨接続台数30台」など、多くの端末を同時に接続できるモデルを選べば、速度低下の心配が少なくなります。
また、通信速度も重要です。動画視聴やオンラインゲーム、高画質のWeb会議をするなら、より高速なモデルを選びましょう。最大速度が高いほど、一度に送れるデータ量が多くなり、快適な通信が可能になります。 —
【実体験から厳選】戸建てにおすすめのWi-Fiルーター3選
戸建てでの利用に特化して、私が実際に試した製品や、多くのユーザーから高評価を得ているルーターを厳選しました。選び方のポイントを踏まえて、最適な一台を見つけてください。
【おすすめ1位】バッファロー WSR-5400AX6S
筆者も愛用中のモデルです。とにかく安定性が抜群で、戸建ての隅々までしっかり電波が届きます。
- 特徴:「メッシュ機能」に対応しており、将来的に子機を追加すればさらに広範囲をカバーできます。
「ひかりTV」などの映像配信サービスにも強く、高画質動画も途切れません。 - こんな人におすすめ:家全体で安定した通信をしたい方、家族みんなでWi-Fiを使う方。
【おすすめ2位】NEC Aterm WX5400HP
デザイン性が高く、インテリアにも馴染みやすいモデルです。
- 特徴:独自の「360°電波」技術で、家のどこにいても電波をキャッチしやすいです。
設定が簡単で、初心者でも安心して導入できます。 - こんな人におすすめ:Wi-Fiルーターの設定に自信がない方、見た目にもこだわりたい方。
【おすすめ3位】TP-Link Archer AX73
コストパフォーマンスが非常に高く、高性能ながら手頃な価格で手に入ります。
- 特徴:6本の高性能アンテナを搭載しており、広範囲をカバーします。
セキュリティ機能も充実しており、安心して使えます。 - こんな人におすすめ:高性能なルーターを、できるだけ安く手に入れたい方。
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電波を家中に届ける!戸建てWi-Fiを快適にする3つのコツ
どんなに高性能なルーターを使っても、設置場所や使い方を間違えると電波は弱くなってしまいます。ここでは、電波を家全体に行き渡らせるための具体的なコツをご紹介します。
コツ①:ルーターの設置場所を見直す
Wi-Fiの電波は、ルーターを中心に球状に広がります。最も効果的な設置場所は、家の中心で、床から1〜2mの高さです。リビングの中央や階段の踊り場などがおすすめです。
避けるべき場所:
- 床の上や隅っこ
- 電子レンジやテレビなどの家電製品の近く
- 水槽や金属製の棚の近く
コツ②:「メッシュWi-Fi」の導入を検討する
もしルーターの買い替えだけでは電波が届かない場所があるなら、「メッシュWi-Fi」の導入を検討しましょう。メッシュWi-Fiとは、複数の子機を設置することで、家全体をWi-Fiで網目状にカバーする仕組みです。どの部屋にいても、常に最適な電波につながるので、ストレスなく利用できます。
筆者は戸建ての1階にルーターを、2階の書斎に子機を設置したところ、まるで有線LANを使っているかのように通信が安定しました。
コツ③:中継器や有線LANの活用
メッシュWi-Fiは高価だと感じる方もいるかもしれません。その場合は、Wi-Fi中継器がおすすめです。電波が弱くなる場所に設置することで、電波を増幅してくれます。 また、オンラインゲームや高画質の動画編集など、特に安定した通信が必要な場所には、有線LANを引くことも有効な手段です。 —
みんなの疑問を解決!戸建てWi-Fiに関するQ&Aと口コミ
Q1:ルーターの寿命ってどれくらいですか?
一般的に、ルーターの寿命は4~5年と言われています。通信速度が遅くなったり、途切れることが増えたりしたら、買い替えのサインです。新しい規格のルーターにすることで、速度や安定性が大幅に向上します。
Q2:戸建てにホームルーターは使えますか?
はい、使えます。ただし、ホームルーターはスマホの通信網を利用するため、周囲の電波状況に左右されます。光回線と比べると通信速度が不安定になりがちなので、高画質動画の視聴やオンラインゲームが多い場合は、光回線とWi-Fiルーターの組み合わせをおすすめします。
Q3:Wi-Fiルーターの性能は価格に比例しますか?
必ずしもそうとは限りませんが、一般的に高価なルーターほど、高性能なCPUやアンテナを搭載しており、通信の安定性や速度が優れている傾向にあります。戸建てのような広範囲をカバーする必要がある場合は、ある程度の投資をすることをおすすめします。
ユーザーの口コミ
戸建て Wi-Fi 快適に!
「新築に引っ越してからWi-Fiが繋がりにくくてイライラしてましたが、この記事を参考にルーターを買い替えたら、2階でもサクサクになりました!メッシュWi-Fiも検討中です。」(30代男性)
古いルーターからの買い替え
「古いルーターからWi-Fi 6対応のルーターに買い替えて大正解。家族みんなが同時に使っても、オンライン会議が途切れることがなくなりました。もっと早く買い替えればよかった…。」(40代女性)
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まとめ:戸建てWi-Fiは選び方と設置場所が鍵!
いかがでしたか?戸建てのWi-Fi環境を快適にするためには、最新のWi-Fi 6対応ルーターを、間取りにあった推奨環境で選ぶことが非常に重要です。
そして、最も大切なのが「ルーターの設置場所」。適切な場所に設置するだけで、劇的に通信状況が改善することもあります。この記事で紹介したポイントを参考に、ぜひご自宅のWi-Fi環境を見直してみてください。快適なインターネットライフが、あなたを待っていますよ!
【戸建てWi-Fiおすすめルーターシミュレーション】
あなたの家にぴったりのルーターはどれ?以下の項目をチェックして、自分に最適なモデルを見つけましょう。
- 間取りは?
2階建て/3LDK → バッファロー WSR-5400AX6S or NEC Aterm WX5400HP がおすすめ - デザイン性も重視する?
はい → NEC Aterm WX5400HP がおすすめ - とにかく安く済ませたい?
はい → TP-Link Archer AX73 がおすすめ - 今後、接続台数が増えそう?
はい → 同時接続台数の多いバッファロー WSR-5400AX6S が安心


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